大阪・関西万博会場の1.6mサンゴ水槽!モーリシャスパビリオン様に設置しました。
水槽サイズ | W1600×D500×H800 mm 一式 |
---|---|
水槽の種類 | 海水魚水槽 |
大阪・関西万博のモーリシャスパビリオン様に1.6mのサンゴ水槽を販売・設置
EXPO2025大阪・関西万博のモーリシャスパビリオン様にて、1.6mサンゴ水槽を特注で製作・販売し、レイアウトや設備一式の管理を行っております。
東アフリカに位置する島国・モーリシャス共和国の海に暮らすサンゴや魚たちを再現した水槽となっており、来場者の皆様に楽しんでいただいております。
世界的に名高いモーリシャスの海は生態系がとても豊かで、その魅力を万博会場で体感していただけるよう、サンゴ礁をイメージした岩場レイアウトでモーリシャスの海を再現しました。
岩肌には『ミドリイシ』などの生きたサンゴが数多く根付き、美しい姿を披露してくれます。
さらに、『チョウチョウウオ』や『ナンヨウハギ』などの海水魚も泳ぎ回り、幻想的なアクアリウムとなりました。
万博に足を運ばれる際は、ぜひモーリシャスパビリオンにお立ち寄りください。
スタイリッシュな埋め込み水槽!1.6mの大型埋め込み式アクアリウム
こちらの水槽は、パビリオンの壁面に設置された埋め込み式水槽となっております。
埋め込み式水槽は、水槽台や機材一式を内部に収められており、すっきりとしたスタイリッシュな水槽です。
パビリオンの雰囲気との一体感を保ちつつ、通路の邪魔にもならないため来場者の方々にもスムーズに鑑賞いただけます。
豊富なサンゴを引き立てる!レイアウトのポイント
水槽内を照らす深いブルーの光は、サンゴのために特別に設置した照明です。
メインとして飼育されている『ミドリイシ』は、やや深い海域で生息しているサンゴなので、白色ライトのような強い光では焼けてしまう可能性があり、うまく飼育できなくなってしまいます。
そこで、サンゴ用の照明を導入し、深海を思わせる色合いに仕上げることで、サンゴの健康と美しさを両立させています。
また、サンゴは自ら移動ができないため、水流に乗ってやってくる餌や栄養分を獲ながら成長します。
このため、水槽内には強力なポンプで海水を循環させるだけでなく、対向する水流ポンプを配置し、自然の海に近い複雑な流れを再現。
長期間の展示でもサンゴや海水魚たちの健康を守る設計となっています。
アクアガーデングループでは、長年の経験で培ったノウハウにより、生体や設置場所に最適なアクアリウムの提案・設計を心掛けております。
この水槽の生き物たち
こちらの水槽には、『ナンヨウハギ』『インディアンバガボンド』『トゲチョウチョウウオ』など、多彩な海水魚を導入しています。
中でも、注目を浴びるのがサンゴの存在。
モーリシャスで頻繁に見られるイシサンゴの一種である『ミドリイシ』を中心に、『ウスコモンサンゴ』などのハードコーラルや、『イエローポリプ』『スターポリプ』などのソフトコーラルが多数配置されています。
ナンヨウハギ、ヒレナガハギ、デバスズメダイ、インディアンバガボンド、トゲチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、ホンソメワケベラ、ハギの仲間、ミドリイシなどのハードコーラル、ソフトコーラル各種、エビ、貝類 など
サンゴは、紫外線(UV)や青色の光を受けるとサンゴの体内にある緑色蛍光タンパク質が緑色の光を発します。
光り輝くサンゴの合間を、色鮮やかな海水魚たちが泳ぐ姿はとても美しく、モーリシャスの海の様々な生き物たちが共存する姿を観察することができます。
底面にレイアウトしたスターポリプの鮮やかなグリーンは遠目でもはっきりと目に入り、上層・中層・底層と、どの位置から見ても見どころがあります。
水槽オーダーメイドとは?特注製作の流れをご紹介
アクアガーデングループでは、お客様のご希望に合わせたオーダーメイド水槽の制作・販売から、設置・管理まで一括して承っています。
150cmを超える大型サイズはもちろん、円柱タイプなど、様々な形状にも対応可能です。
また、水槽に合わせた機材の選定や、お客様がスムーズに飼育ができるよう様々なプランをご提案いたします。
オーダーメイド水槽をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※制作には約4週間ほどのお時間が必要なため、イベントや展示会などのスケジュールがある場合は、できるだけ早めにご相談いただけると安心です。